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messiahsstudio:メタセコからのインポート

3DCGで面倒なのが、アプリ間でのデータ受け渡しです。

私の場合、そのようなアプリ間の中継役としてメタセコイアを使用しています。
インポート側で余計な設定を極力少なく、自然に読み込めるようにするスタンスです。

今回はmessiah:stuidio向けの書き出し時設定を紹介します。



書き出し形式はいろいろなアプリで受け渡しが出来るobj形式にします。


現時点で明確でないのが、単位(ユニットルール)です。

Rhinocerosや3dsMAXなどはCADと同じように単位設定が出来るのですが、
メタセコイアにも、messiahにもそのような項目はありません。

その為、画面内のグリッドの雰囲気などから、勝手に下記のようにルール決めをしました。

1 messiah単位 = 100 metaseq単位

分かりやすく言うと、「メタセコで身長160[cm]のキャラクターをmessiah用に書き出す際は1/100に縮小して書き出しましょう。」ということです。

それをmessiahで読み込むと、1.6となりますが、これは1.6[m]だと考えると通りが良いです。

sshot-8.png

・実際の書き出し画面ですが、拡大率を10の-2乗=1/100に設定しています。

・座標軸は「X軸反転」をクリックして、Xが左に来るようにします。

・UVマッピングはV反転してください。

messiahでエクスポートしたobjをメタセコで開く場合は、

sshot-11.png

このようにします。
・拡大率は10の2乗=100倍

・X軸反転

・マッピングのV反転はなし。

以上がインポート/エクスポートの設定ですが、
マップのV反転がややこしいところで、設定もれで、予想に反して、Vが反転している場合があります。

そんなときは、
・メタセコで開いた際に反転していた。
→画像をPhotoshop等で水平反転してください。

・messiahで開いた際に反転していた。
→TextureMapの設定画面にある、「Flip V」にチェックマークを入れてください。



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