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CGWORLD 2013年2月号

昨日、ようやくCGWが届きました。
今回はデジタル造形のお話ということで、そこで思ったことなどつづります。
いつものごとく、話は全然それます。
最初に感じたのが「やはりアプリケーションにそれなりの費用をかけないといけないのかな」ということです。仕事でやる場合は当然のことだとはおもいますが、趣味の場合あるいはとりわけ趣味ではないけど、なにか物がほしい場合などには敷居が高いと感じることでしょう。

私はスクリーン印刷・加工を主体とした会社に在籍し、営業(窓口)から出荷まですべての工程を行うことがあります。自社でできない場合は外部に委託しますが、その段取り等も行います。特に研究開発や小規模の場合はすべて私が担当します。そこでよく依頼主が言ってくるのは「~~に頼んだら、自分のところの規格・仕様に合ったデータでよこせと断られた」というものです。他にも理由はいくつかありますが、他所で断られたパターンは多いものです。

プロ間の業務ならばある程度整理されているので、さほどではありませんが、素人-プロ間は何かと問題が起きやすいのはどの業界でも同じでしょう。そんな時に重要になるのがハブとなってくれる人または企業の存在だと思います。
私の仕事もハブ的な要素が大きいのですが、依頼主の話では「そういうことをやっているところを探すのが困難」という意見が多く聞かれますが、ごもっともな話で私自身も「~~ことができますよ」というのは具体的に提示できません。

いうことができるのは「とりあえず話聞かせて」ということだけ。
ただ、このスタンスで解決できなかったことは思い浮かびません。

長くなりましたが、デジタル造形をしたいという以外の人、例えば「チームで使うストラップがほしい」なんて要望の人はそういうハブ的な人・企業が存在することを知ってもらいたいです。現在はアナログで造形されている方・別目的で3DCGアプリケーションでデータを作っている方、もたくさんいると思いますが、その方たちもしかりです。

最初は自分ができること以外は委託するのが良いかと思います。
徐々に自分の望む形にやっていけばよいのです。

最後に。おそらく自己完結できる環境を持つ人はまれでしょう。なんらか外部に委託することになります。
委託先を選定する際は、初期のころは、現状の技術レベルよりも柔軟性を持った対応をしてくれるところを探すのが良いと思います。素晴らしい設備を持っていても、決まりきったパターンでしか受け付けず、その設備を十分に生かしきれない上に、外部からの要望や提案を受け付けない企業はたくさんあります。もちろん、きちんとしたところもあります。

誤解のないように補足すると、前者の企業が悪いというわけではありません。それに沿うデータを作れるスキルがあるのなら、おそらくは圧倒的に低価格だと思います。状況に応じて使い分ける・切り替えることをするとよいと思います。
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