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3dsMax:コンストレイント 最終回

今回はパスコンストレイントと、リンクコンストレイントです。
今までのものとはやや性質が異なります。

・パスコンストレイント
オブジェクトをスプライン/NURBUS/拡張スプライン等で描いた線(パス)にコンストレイントします。
モーションタブの「パスパラメータ」ロールアウトの「パス オプション」にある、「パスに沿った%」が0から100に変化すると、パスの始点から終点まで移動します。

このパーセンテージはマイナスへも設定可能です。そのときには「ループ」にチェックが入っていないとどれだけマイナス数値にしても0扱いです。

複数のパスをターゲットにした場合は、おのおのパスの合計値の所を通ります。

また、デフォルトでは、100フレームで丁度100%になるようになっていますので、例えば30フレームスタートの60フレームゴールとしたい場合は、「セットキー」をONにして、
1.0フレーム(%は0)でキーを打つ。
2.30フレームまでタイムスライダを移動し、%を0にしてキーを打つ
3.60フレームまで移動して、%を100にしてキーを打つ
という風にすると良いです。

オブジェクトを移動することでも%は変えられるので、見た目でやりたい時はこちらが楽かと思います。

フォロー/バンクもありますので、比較的楽に雰囲気のある動きをさせることが出来ます。

・リンクコンストレイント

リンク先(親)を切り替えることができる、コンストレイントです。
移動/回転/スケールが反映されます。

ターゲットは複数追加できますが、指定したフレーム数からリンクが開始され、次のターゲットの開始フレームまではその関係が続く=一度に複数のリンク先は設定不可です。

ここでのリンクはスケマティックビューではリンクとしては表示されません。(コンストレイントとして標示されます。)

使いどころは、、例えば床に落ちている武器をキャラクターが拾って使う、、という場合によいと思います。
拾われるまではワールドや床にリンクしておいて、握ったときからリンクをキャラクターの手などに移す、、以降はキャラクターの動きに合わせて、、、という感じでしょうか。



次のテーマは、、、何にしましょう。

やったことが無いものとしては「モーフターゲット」

最近覚えて遊んでいるのが、「式」と「スクリプト(MaxScript)」、、楽しいです。

あとは、気まぐれに、レンダリング、エフェクト、マテリアル(スキン系)などを地味に勉強しなおしています。

ちょっとづつアップします。


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