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RML-1:ひさびさテスト

今日は夕方から時間が取れたので、コマンドをMDXにガンガン送信していろいろ検証しました。

完全ではないですが、コマンドにいくつかの特徴を見つけました。
あくまでMDX-40での検証結果ですが。

1. ^が頭についているコマンドはそれを省いても使える場合がある。
例:^IN;=IN; ^PR;=PR; 等(他にもいろいろ)
^PA;Z1000,1000,0;PR;Z0,0,-100; というような^をつけたりつけなかったりでも動作は変化なし。

2.!が頭についているコマンドは省いたら機能しない。(と思う)
例:!ZM0 → ZM0 では未動作。

3.コード開始の;;はなくても特に変化はない。

4.コマンドとパラメータの間に半角スペースを入れても動作は同じ&大文字・小文字関係なし。
例:Z0,0,0; と z 0,0,0; は同じ動作。

5.速度設定系コマンドは、それぞれ作用するところが違う。また、記述順番で動作が変化する。
速度設定系コマンド: V v; / F v; / ^VS v; / !VZ v; 詳細は後日。

6.座標をパラメータとして必要とするもののいくつかは連続記述可能。
例:
Z0,0,500;
Z100,100,500;
Z100,100,0;

Z 0,0,0,100,100,500,100,100,0;

もしかしたら
Z
0,0,0,
100,100,500,
100,100,0
;
と言うのも対応してくれるかも。

7. パラメータにNullは使用不可。
例:Zを上に10mm移動したい場合に、 Z , ,1000; というような記述 や !PZ 0,100; を設定後 上限のみ書き換えたい場合に、 !PZ ,500;と言うような記述。 いずれも未動作。


他にもあったような気がしますが、とりあえずここまで。

極論すると、速度設定はV 移動はZ 後はスピンドルのオンオフと回転数指定のコマンドでほとんどのことがやり過ごせます。 どっちかと言うと見やすく(プログラムでコードを生成するときも記述しやすい)、書き換えを容易にするためにこれらの特徴をうまく利用したいという主旨なので、無理して覚えておく必要はありません。
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