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Metasequoia:Parthenon:超リアルなレンダラ
2008.08.04 Monday 23:53 | Metasequoia
メタセコ(mqo)専用のレンダラ(スタンドアロン)
Parthenon Renderer (GPU assisted global illumination renderer)
http://www.bee-www.com/parthenon/
フリーウェア。IBL(イメージベースドライティング)に対応。
使い方はいたって簡単。
1.メタセコでモデルをALL三角ポリゴンにする。(曲面・ミラーはフリーズ)
2.保存。(必ずmqo2.2互換で)
3.ネットでHDRI画像(フリーでたくさんある)を入手しておく。
4.Parthenonを起動して[File]>[Load Scene] で先程のデータを開く。
5.[Rendering]>[Setting] でUse Image Based Lighting をチェック
6.入手したHDRI画像を指定。
7.カメラの位置を決めたら、[Rendering]>[Run]
とりあえずこれだけ。
IBLを使うと1時間以上たってもまだレンダリングしてたりします。
CPUはCore2Duo 3GHz。
フリーでここまで出来るとは、、、驚きです。
-----追記-----
作例は普通にPhoneシェーダーのパラメーターをちょっといじっただけのものです。
UVマップ等使っていません。また、床も何もない状態なので、影などが出ていません。
本気でやると実物と見間違えるほど綺麗です。 念のため。
大人向け(?)なブログですが、、ここで見られるとよく分かります。
びおめたふぃじいく(まらりあさんのブログ)
http://malaria.sakura.ne.jp/
-----追記2-----
今日も数点シェーダーの設定やHRIを変更してテストしました。
IBLのScalingFactorは露出みたいなもの(正確には不明)で、レンダリングしてやたら白飛びするなら値を下げてあげるといい感じです。また、HDR画像は読み込めないもの、レンダリング初期(フォトンを飛ばす?)にむちゃくちゃ時間がかかるもの(画像サイズには比例しない)があります。
フリーHDR画像のリンク集。いろいろあります。
http://arch.xtr.jp/cgi-bin/yabb/YaBB.cgi?board=hdri_bbs;action=display;num=1116157997
レンダリングは放って置けば延々とやっているようです。
レンダリングの流れは
フォトン飛ばし→何か分からない処理(一瞬)→レンダリングで、、
レンダリング自体が最初に明るさがどんどん増えて行き、それが落着いたらアンチエイリアスという感じで、
変なところがなくなった頃にレンダリングしている状態で「File」→「Save image」で保存すると良いようです。
昨日までスクリーンショットしてました。
今回は分割数を倍にしたので、ポリゴン数は相当増えていますが、HDRIが軽いのもてつだって、各画像だいたい20~30秒でいい感じに仕上がりました。
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