[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Illustratorのプラグインを作ってみたくなった。
2010.08.19 Thursday 23:39 | Illustratorのプラグインを作ろう!
今までillustratorでは主にスクリプトで定型的で時間のかかる処理を行っていました。
スクリプトに使う言語(?)はWindows版だけで使用する場合にVBS(VisualBasicScript)/VBA(VisualBasic for Apprication)/VB(VisualBasic)のいずれかで、AccessやExcelなどと連携しながらやります。
MAC版とWin版の両方、或いはMac版でのみ使用する場合はJAVAscriptで組みます。
AppleScriptでもスクリプトを作られるようになっていますが、AppleScriptに関する情報が少ないこと、JAVAscriptなら気の利いたインターフェイスが作ることができること、私が職場で主に使用するPCがWinであり、それ以外でアドビ製品が入っているのは全てMAC版という状況のため、また、Win/Macどちらで作ってもコードを書き換える事無く使えるといった理由からそのようにしています。
しかし、JAVAScriptの場合、結構高い確率で奇妙な動作をします。それは、全てMACで発生し、CS3ではここがおかしい、CS4ではそこはいいけど、そこがおかしい、、といった具合です。
また、スクリプト自体処理が結構遅い(と言っても手作業の数十倍以上の速度ですが)のも問題の一つです。
そこで思い立ったのが、「プラグインとして作る」方法です。
幸いWinもMacも無料或いは標準で統合開発環境があり、Adobeからもプラグイン開発用のSDKが提供されているので、気楽にトライすることができそうです。
しかし、足を踏み入れてみるとそこは、、、、
これからしばらくは紆余曲折しながらillustratorのプラグインを開発する様を紹介します。
流れとしては以下のような感じになると思います。
1.環境を整える
2.SDKにあるサンプルプラグインをビルドする。
3.出来上がったプラグインをIllustrator CS3で使ってみる。
4サンプルコードを書き換えながら、雰囲気をつかむ。
5.実際に使用する(実用的な)プラグインの設計をする。
6.作る。
7.おしまい。
以下 自分用覚書
開発環境:
OS:WinXP Pro SP3
IDE:Microsoft Visual C++ 2008 ExpressEdition
SDK:Illustrator CS3 SDK
・テンプレートの組み込み
Adobe Illustrator CS3 SDK\samplecode\Templates\Win
にあるIllustratorPlugin.vszをメモ帳で開いて2行目の
Wizard=VsWizard.VsWizardEngine.8.0
を
Wizard=VsWizard.VsWizardEngine.9.0 に書き換えて保存。
その後、この2つのフォルダと1つのファイルを下記にコピーする。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\Express\VCProjects
IllustratorPlugin.vsz ファイル
IllustratorPlugin フォルダ
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\VCWizards\AppWiz
IllustratorSDKPluginフォルダ
・新規IllustratorPluginプロジェクトを作成する。
「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」
「新しいプロジェクト」ウインドーで、「VisualC++」→「Illustrator Plugin」を選択。
Visual Studioにインストールされたプロジェクト→SDKProjectを選択。
プロジェクト名:任意
場所:[C:\Program Files]\Adobe Illustrator CS3 SDK\samplecode
ソリューション:「新しいソリューションを作成する」
ソリューションのディレクトリを作成する:チェックは入れない。
→OK
・プロジェクトのプロパティを書き換える。
プロジェクトが作成されたら、プロジェクトのアイコンを右クリック→プロファイル→構成プロパティ→C/C++→プリコンパイル済みヘッダーの中の、「プリコンパイル済みヘッダーの作成/使用」を「プリコンパイル済みヘッダーを作成する(/Yc)」に変更する。
・プロジェクト内の「Resouce Files」フォルダの「~~.rc」を右クリックで「コードの表示」をして、以下のように書き換える。
#include "afxres.h"
↓
#include <windows.h>
#define IDC_STATIC -1
スクリプトに使う言語(?)はWindows版だけで使用する場合にVBS(VisualBasicScript)/VBA(VisualBasic for Apprication)/VB(VisualBasic)のいずれかで、AccessやExcelなどと連携しながらやります。
MAC版とWin版の両方、或いはMac版でのみ使用する場合はJAVAscriptで組みます。
AppleScriptでもスクリプトを作られるようになっていますが、AppleScriptに関する情報が少ないこと、JAVAscriptなら気の利いたインターフェイスが作ることができること、私が職場で主に使用するPCがWinであり、それ以外でアドビ製品が入っているのは全てMAC版という状況のため、また、Win/Macどちらで作ってもコードを書き換える事無く使えるといった理由からそのようにしています。
しかし、JAVAScriptの場合、結構高い確率で奇妙な動作をします。それは、全てMACで発生し、CS3ではここがおかしい、CS4ではそこはいいけど、そこがおかしい、、といった具合です。
また、スクリプト自体処理が結構遅い(と言っても手作業の数十倍以上の速度ですが)のも問題の一つです。
そこで思い立ったのが、「プラグインとして作る」方法です。
幸いWinもMacも無料或いは標準で統合開発環境があり、Adobeからもプラグイン開発用のSDKが提供されているので、気楽にトライすることができそうです。
しかし、足を踏み入れてみるとそこは、、、、
これからしばらくは紆余曲折しながらillustratorのプラグインを開発する様を紹介します。
流れとしては以下のような感じになると思います。
1.環境を整える
2.SDKにあるサンプルプラグインをビルドする。
3.出来上がったプラグインをIllustrator CS3で使ってみる。
4サンプルコードを書き換えながら、雰囲気をつかむ。
5.実際に使用する(実用的な)プラグインの設計をする。
6.作る。
7.おしまい。
以下 自分用覚書
開発環境:
OS:WinXP Pro SP3
IDE:Microsoft Visual C++ 2008 ExpressEdition
SDK:Illustrator CS3 SDK
・テンプレートの組み込み
Adobe Illustrator CS3 SDK\samplecode\Templates\Win
にあるIllustratorPlugin.vszをメモ帳で開いて2行目の
Wizard=VsWizard.VsWizardEngine.8.0
を
Wizard=VsWizard.VsWizardEngine.9.0 に書き換えて保存。
その後、この2つのフォルダと1つのファイルを下記にコピーする。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\Express\VCProjects
IllustratorPlugin.vsz ファイル
IllustratorPlugin フォルダ
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\VCWizards\AppWiz
IllustratorSDKPluginフォルダ
・新規IllustratorPluginプロジェクトを作成する。
「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」
「新しいプロジェクト」ウインドーで、「VisualC++」→「Illustrator Plugin」を選択。
Visual Studioにインストールされたプロジェクト→SDKProjectを選択。
プロジェクト名:任意
場所:[C:\Program Files]\Adobe Illustrator CS3 SDK\samplecode
ソリューション:「新しいソリューションを作成する」
ソリューションのディレクトリを作成する:チェックは入れない。
→OK
・プロジェクトのプロパティを書き換える。
プロジェクトが作成されたら、プロジェクトのアイコンを右クリック→プロファイル→構成プロパティ→C/C++→プリコンパイル済みヘッダーの中の、「プリコンパイル済みヘッダーの作成/使用」を「プリコンパイル済みヘッダーを作成する(/Yc)」に変更する。
・プロジェクト内の「Resouce Files」フォルダの「~~.rc」を右クリックで「コードの表示」をして、以下のように書き換える。
#include "afxres.h"
↓
#include <windows.h>
#define IDC_STATIC -1
PR
Comment